芦屋のイタリア料理とイタリアワインのお店

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2022年9月

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選べる楽しさ

ソムリエ湯浅です!

携帯でインスタグラムにアップして、その後その内容をこちらにシェアする事を

思いつきましたので、この方法でしばらく頑張ります!

また、パタっと何もアップが無い場合は、多忙を上回り、激しく多忙である可能性が大です。

宜しくお願いします^^

最近は、ランチ、ディナー共にデザートはお選びいただけるスタイルですが、

先日はナポリの郷土菓子ババが人気でした

ババと楽しめるお酒ください〜!って言われて、日々考え続けてみてますが、

私ソムリエ湯浅なりにたどり着いた答えは、

すこーし変化球で楽しむ方にオススメしてるのは、

●Marsala Vergineマルサーラ ヴェルジネ(Baglio Baiata Aragnaバッリォバイアータ アラーニャ)葡萄品種:グリッロ、カタラット

ヴェルジネという分類は白葡萄のみを使って造られます。

輸入元さんのサイトを見ても、

【マルサーラの真髄はヴェルジネにあり。

モスト・コットなど一切加えないがゆえに、

葡萄本来のピュアな味わいと長期熟成による複雑さを兼備えた魅力に心ふるわされる。】と、

書かれてる通り、大樽で60か月熟成しています。

イタリア半島の南、シチリア島の西の端マルサーラで造られる酒精強化ワイン。

アルコールを加えて度数を高めています。

ソムリエ試験の勉強した時にも出てきましたが、イギリス人ジョン・ウッドハウスが航海中に強風にあおられて、

マルサーラにたどり着き、長い船旅に耐えれる様にアルコールを足した事が始まり、、、(細かいニュアンスは諸説ある様ですが)

著名な方やガリバルディにも愛されたと言われてますが、

シェリーやマディラ、ポルトは知っていても〝マルサーラ初めて飲む〜〟という方も多いです。

私も初体験の方には通常のワインの造り方と少し違う製法、味わいである事も伝えながらご提供しますと、

わ!美味しい〜!!!と、言われます。

ナポリ近郊のお酒とも合わせて、

引き続き、色々な手札を揃えたいと思います

マルサーラ酒は、ババ以外にも

シェフ杉原のナポリ修行時代に教わったパスタ、

〝カヴァルカンティ風 鰻の煮込みのソースのスパゲッティ〟

にも合いますので、タイミング合いましたらご体験いただければと思います。

いつもありがとうございます^^

先日の一コマ

こんばんは!

湯浅です。

中々、パソコンの前にゆっくり座ってコラム更新!が出来ておらずすみません。

携帯からのアップが可能なインスタグラム(お店のページ)はごくまれに更新出来ておりますが・・・

その中から、【先日の一コマ。】

取材、撮影していただきました!

コロナ禍で、営業時間や内容等が目まぐるしく変わったにも関わらず

その都度ご丁寧に変更対応してくださるお世話になってるライター様、編集社様、カメラマン様に心より感謝申し上げます。

そして、変更等にご理解頂いてご予約くださるお客様、ありがとうございます。

また、発売日等分かりましたらお伝えいたします^^

『いっつも!満席で!予約が中々取れない!』と、たまにおっしゃっていただきますが、

そんな毎日ばかりでなく、空席のある日もあるんですよ!と、お答えしております。

13日からは、空席がある日もございます。

席の間隔もしっかりとって、ゆったりとお過ごしいただける組数で

ご対応しております。

引き続き、宜しくお願い致します!

10月からのディナーコースの価格改正のお知らせ

10月からディナーの価格改正のお知らせ

10月からディナーコースを¥12000(税込)

とさせて頂きます。

やっぱりジラソーレも上げよるか…と思われるでしょうか。

確かに世の中値上げラッシュで、色々考えさせられました。

ただ以前にも申し上げましたが、物価が上がったから値上げというのは、あまり楽しい話ではありません。

それなりに熟考しました。

現状、¥11000(税込)と¥13200(税込)の2種類のコースをご用意してますが、¥12000(税込)の一種類になります。メイン、デザートはご来店頂いてからお選びいただけます。(メインは一部プラス料金の場合あり)

値上げしたのか値下げしたのか、それとも中間をとったのか?と思われるかも知れませんが、正解は

『色々整理して仕切り直し』

です。

そして大きく値上げをしない決断は、酒飲みの味方でありたいからです。

50歳を前にして、料理は愛情だという究極の法則に気付きました。

現在、料理の世界は非常にバラエティーに富んでいます。食材、料理法、ジャンルと言った従来の広がりだけでなく、"情報"や"エンターテイメント"という形での価値も確立されています。

ジラソーレの様なオールドスタイルのレストランで僕たちがお客さんに提供したいのは、ずばり"人生の素晴らしい瞬間"以外の何物でもありません。そして、その瞬間は必ず愛と超現実の上に成り立ちます。

皆様と人生の素晴らしい瞬間を共有するのが、僕たちレストラン稼業の本望だと思います。

超現実的な問題として、お客さまにとっての適正価格、僕たちにとっての適切価格が大きくズレるとこれまた素晴らしい瞬間は訪れない、または直ぐに色褪せてしまいます。

お金の話が続きましたが、今回の改正の1番のポイントはコースをひとつにした事です。

コースがふたつだと、必ず片方はもう一方に対して過剰、もしくは片方はもう一方に対して薄弱であるという図式が生まれます。

ちょっとそれが気持ち悪くなりました。

もうひとつ重要なポイントは料理の量です。

正直、味付けよりよっぽど難しい問題です。

毎年12月はコースがひとつになりますが(しかもかなりの品数)ほぼ残される方はいらっしゃいません。

コースふたつ用意してる場合、品数少ないコースの方が品数多いコースよりもお腹いっぱいで苦しそうな方をよくお見かけします。

品数は2品少ないのですが、お食事の量としては同じ位になる様心掛けておりますので、1皿の量が少しずつ多いわけです。

僕らの仕事は重量でなく、仕事量でお支払い頂きますので、お客様の満足度としての料理の量は品数が変わってもそんなに変わりません。

少食か大飯食らいかは、完全に個別対応です。

その上で、今回のシステムはメインを召し上がってまだ余力のある方は追加して頂けます。

例えば今までご夫妻で品数多いコースをご注文頂いてた場合、ご主人は最後のパスタを楽しみにしてるけど、奥様はもうお腹いっぱい。だけど付き合いで召し上がってくださるケースも多々ありました。

でも段々負担になりそう。。

それと、最近新規のお客様からのご予約は殆ど品数の多いコースです。

ご来店履歴があればある程度最初から量の調整をしますが、初顔合わせは中々丁度良いと言うのは難しいです。

10月からのシステムは、その日食べて欲しい料理が一通り出ます。品数も何品とは固定しません。メインはテーブル単位、デザートはそれぞれお選び頂きます。

その後追加メニューをお渡ししますので、お腹に余裕があればどうぞ。

仮にパスタ1種追加して、以前の品数の多いコースと同金額位です。

追加メニューにはパスタ数種だけでなく、ご主人だけパスタ食べてる間、手持ち無沙汰にならない様イタリア産チーズや、デザートの後の時間をよりゴージャスにする、食後酒のお供に皆んな大好きミニカンノーロやドライフルーツのチョコレート掛けなどのプティフールもご用意します。

もちろんメインを魚、肉のダブルメインでなどのご要望も個別でお伺いします。

これが1番お客様にも僕らにも無理が無いのでは?と思います。

上手く機能しなかったらまた工夫します。

最後になりましたが、いつも僕の我儘にお付き合い下さいましてありがとうございます。

より一層皆さまの満足度が上がる様頑張ります。

杉原

僕の言う超現実のひとつが今月のタコ料理

色んな産地、色んなサイズ、オスメス、春夏秋冬、それぞれの条件で様々なアプローチを重ねた、まさにタコと歩んだ20年

この時期のタコでしか出せない食感。

タコを洗うのに1時間

皮とその下の筋膜だけ火入れして、身は完全な生。

その瞬間は1匹ずつ違います。

ちなみにタコは今、一般的にはオフシーズン。

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