2019年12月
2019年もありがとうございました!
本日もご来店ありがとうございました!
2019年の年末の営業は30日までです。
年始は、1月2日より営業致しておりますが、
すでに満席を頂戴いたしております。
1月3日からご予約をお待ちいたしております。
※1月7日から通常営業致します。
1月5日まではお正月限定メニュー(お昼4500円、夜7000円のコース)をご用意しております。
それでは、皆様、
良いお年をお迎えくださいませ。
来年も何卒よろしくお願い致します。
o'capitone! ナポリのクリスマスは大鰻ぃ~
タイトル通り、
こんな食材を仕入れました!
そうです。
海鰻です。
デカいです!
滅多に出会えません!
めっさ高いです!!!
ナポリのクリスマスと言えば、バッカラ(干し鱈)カピトーネ(大鰻)、ひね鶏と青菜のスープ。。。
一見地味に見えますが、日本で再現しようとするとめちゃくちゃ高く付きます。
あまりの費用対効果の悪さから中々メニュー化しませんが、魚屋からのメールで大鰻ゲットの連絡が。。。
クリスマス直前で、ちょっとお席に余裕がある日に買っちゃいました。
イタリアのカピトーネ(大鰻)と海鰻は厳密には同じモノじゃありません。
カピトーネはヨーロッパ鰻のメスのはず。。
折角ですので、海鰻を掘り下げて調べた事がなかったので、この機会に調べてみました。
【海鰻とは?】と、検索しましたら、海鰻の説明が3つすぐ出てきました。
①穴子の別の漢字“海での表現が“海鰻”と書く。
②【海鰻】の意味→ “体型が鰻に似て細長い、ウミヘビ・アナゴ・ウツボなどの俗称のこと”
と、Web検索で出てきたものですから、少し混乱しました。
もちろん、
③海で育った鰻も出てきました!
念のために、『海鰻は、海で獲れた鰻ですか?』と、質問しましたら、
そうです!とのお返事、
正真正銘、海で育った【海鰻】を入荷しております!
私たちが普段口にしている鰻は、生涯、川の淡水で生きるいわゆる川鰻です。
天然もありますが、ほぼ養殖です。
今回の海鰻は、川には上らず海に生きる鰻です。
海に生きる男みたいですね。
だんだん加山雄三に見えてきました。
船が燃えちゃって落ち込んでましたが、元気ですかね?
海で色々な魚を食べて育つ鰻は、見た目にも触っても
はち切れそうにムチムチしてて美味しそうです。
どうやら、海老やシャコなども食べて育つようです。
はっきり言ってジビエですね。海ジビエ。
思いっきり
ジビエのように料理してみます。
この海鰻を、鰻の頭や骨を煮出した赤ワインのソースでお召し上がり頂きます。
トリュフやフォアグラのトッピングも出来ます!
ややしっかりめの赤ワインと楽しまれてはいかがでしょうか?
では、ご予約をお待ちいたしております。
今年からの新しい試み
先日、
「今年からの新しい試みがあります。
ワインペアリング イタリア南北対決!!!」
と、コラムでご案内させていただきましたが、ワインの内容も決定しちゃいました。
こちらで少しアップしたいと思うのですが、
更になんじゃこりゃ~~~!!これはあの料理と合うだろう!という、
ワインと出会いましたら、多少の変更はございますこと、ご容赦くださいませ。
ペアリングのワインが増えたということで、
必然的にグラスワインも増えてます。
月に2回、3回お越し頂いても大丈夫です♪違うワインを楽しめます。
では、2種類のペアリングの内容発表します。【ネタばれ注意!!】
新アイテムの一部画像も添えてみます。
当日まで何が出てくるのか楽しみにしたいタイプだから、言わないで~!!!
という方は、このコラムをこれ以上、見るのはストップして当日を楽しみにいらしてくださいませ。
気になって仕方がない方は、
下へ下へスクロールしてくださいませ。
まずは、南イタリアばっかり(アブルッツォ以南と島2つ)のペアリングはこちら♪
Spumante 【スパークリングワイン】
①*Brut “Dubl”/ Feudi di San Gregorio ブリュット ドゥブル★フェウディ ディ サングレゴリオ
こちらはジラソーレ愛用のナポリ(カンパーニア州)が誇るスプマンテ!
Vini Bianchi 【白ワイン】
②*Puglia Verdeca / Calitro
プーリア ヴェルデーカ ★ カリートロ社
ジラソーレとしてはかなり珍しくプーリア州のワインです!
③*Colline Teatine Chardonnay Marina Cvetic' / Masciarelli
コッリーネ テアティーネ シャルドネ マリナ ツヴェティッチ ★マシャレッリ社
画像はありませんが、この冬はこの造り手さん マシャレッリ社のワインはしっかり登場予定です。
④*Vernaccia di Oristano / Attilio Contini
ヴェルナッチャ ディ オリスターノ ★コンティニ社
シェリー酒の様な、上質な紹興酒の様なこのワイン。今回は何のお料理と合わせるかお楽しみに!
⑤*Fiano di Avellino / Guido Marsella
フィアーノ ディ アヴェッリーノ ★グイドマルセッラ社
シェフ杉原が愛してやまないフィアーノの造り手さん。
Vini Rossi 【赤ワイン】
⑥*Salento Negroamaro / Calitro
プーリア ヴェルデーカ ★ カリートロ社
またまた、珍しくプーリア州のワイン!
あえて南のアマローネと呼びます。
⑦*Taurasi “Fatica Contadina” / Terredora Di Paolo
タウラージ “ファティカ コンタディーナ” ★テッレドーラ ディ パオロ社
ジラソーレのボトルワインリストにはしっかり載ってますが、
グラスでの登場は久しぶりです。
⑧Roccamonfina Rosso “Terra di Lavoro” / Galardi
ロッカモンフィーナ ロッソ “テッラ ディ ラヴォーロ” ★ ガラルディ社
2009年を抜栓予定です。今回のペアリングの目玉でもあります。
⑨*Salento Aleatico / Tenute Rubino
サレント アレアティコ ★ テヌーテ ルビーノ社
なかなか、知られておりませんが、
プーリア州のデザートワイン。アレアティコという黒ブドウから造られる
赤のデザートワインです。
うーーーん。たまりません。
もう一つは中部以北のワインばっかり
*Franciacorta Brut Cuvée alla moda NV Monzio Compagnoni
①フランチャコルタ ブリュット キュヴェ アッラ モーダ★モンツィオ コンパニョーニ
試飲して即決のフランチャコルタ!
Vini Bianchi 【白ワイン】
②*Spoleto Trebbiano Spoletino / Le Cimate
スポレート トレッビアーノ スポレティーノ ★レ チマーテ社
ジャスミンの香り漂う魅惑的なワイン。
③*Pignoletto / Tomisa
ピニョレット ★トミーサ社
こちらのワインは少し高めのアルコール度数。
このワインはお料理とどんな共演をみせてくれるのか楽しみです。
④*Glignorino d'Asti “Arlandino”/ Tenuta Santa Caterina
グリニョリーノ ダスティ “アルランディーノ” 2016 ★ テヌータ サンタ カテリーナ社
ファン多きワイン!
⑤*Sauvignon 【BIO】/ Edi Simcic
ソーヴィニョン ★ エディ シムチッチ社
ソーヴィニョンブランから造られた冬に楽しむ厚みのあるワインです。
⑥*Alto Adige Gewurztraminer Riserva“Brenntal”/ Kurtatsch
アルトアディジェ ゲヴュルツトラミネール リセルヴァ“ブレンタル” 2015 ★ コルタッチ社
こちらは、ジラソーレのど定番!今回は、どんな楽しみ方が出来るのかは来てからのお楽しみに!
Vini Rossi 【赤ワイン】
⑦*Barbaresco Montersino / Vigin
バルバレスコ モンテルシーノ ★ ヴィジン社
グラスに注いだ瞬間から香るトリュフ香。感じて下さいませ。
⑧*“DUET ” 【BIO】/ Edi Simcic
“デュエット” ★ エディ シムチッチ社
最近、ボトルワインでも人気のこのワインを12月はグラスで楽しんでくださいませ。
Vini Dolci 【デザートワイン】
⑨*“Scantafavola Vino e Visciola/ Fattoria Lucesole
“スカンタファヴォラ”ヴィーノ エ ヴィショラ ★ ファットリア ルーチェソーレ社
モンテプルチャーノにサクランボを漬け込んだ甘口のデザートワイン。
うーーーん。こっちもたまりません。
ひょっとしたら・・・
コースを一つ頼んで、ペアリングを二つとも頼んで、計18杯を一人で飲む方もおられるかもしれません。
もちろん断る理由はございません。
では、ご予約をお待ち致しております~!