o'capitone! ナポリのクリスマスは大鰻ぃ~
o'capitone! ナポリのクリスマスは大鰻ぃ~
タイトル通り、
こんな食材を仕入れました!
そうです。
海鰻です。
デカいです!
滅多に出会えません!
めっさ高いです!!!
ナポリのクリスマスと言えば、バッカラ(干し鱈)カピトーネ(大鰻)、ひね鶏と青菜のスープ。。。
一見地味に見えますが、日本で再現しようとするとめちゃくちゃ高く付きます。
あまりの費用対効果の悪さから中々メニュー化しませんが、魚屋からのメールで大鰻ゲットの連絡が。。。
クリスマス直前で、ちょっとお席に余裕がある日に買っちゃいました。
イタリアのカピトーネ(大鰻)と海鰻は厳密には同じモノじゃありません。
カピトーネはヨーロッパ鰻のメスのはず。。
折角ですので、海鰻を掘り下げて調べた事がなかったので、この機会に調べてみました。
【海鰻とは?】と、検索しましたら、海鰻の説明が3つすぐ出てきました。
①穴子の別の漢字“海での表現が“海鰻”と書く。
②【海鰻】の意味→ “体型が鰻に似て細長い、ウミヘビ・アナゴ・ウツボなどの俗称のこと”
と、Web検索で出てきたものですから、少し混乱しました。
もちろん、
③海で育った鰻も出てきました!
念のために、『海鰻は、海で獲れた鰻ですか?』と、質問しましたら、
そうです!とのお返事、
正真正銘、海で育った【海鰻】を入荷しております!
私たちが普段口にしている鰻は、生涯、川の淡水で生きるいわゆる川鰻です。
天然もありますが、ほぼ養殖です。
今回の海鰻は、川には上らず海に生きる鰻です。
海に生きる男みたいですね。
だんだん加山雄三に見えてきました。
船が燃えちゃって落ち込んでましたが、元気ですかね?
海で色々な魚を食べて育つ鰻は、見た目にも触っても
はち切れそうにムチムチしてて美味しそうです。
どうやら、海老やシャコなども食べて育つようです。
はっきり言ってジビエですね。海ジビエ。
思いっきり
ジビエのように料理してみます。
この海鰻を、鰻の頭や骨を煮出した赤ワインのソースでお召し上がり頂きます。
トリュフやフォアグラのトッピングも出来ます!
ややしっかりめの赤ワインと楽しまれてはいかがでしょうか?
では、ご予約をお待ちいたしております。