

芦屋にあるイタリア料理店【 オステリア・オ・ジラソーレ 】 | ディナーメニュー
ランチニュ-
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ディナーは僕がやりたい事を表現する場です。そしてジラソーレのテーマは
1、料理あってのワイン、ワインあっての料理 。
料理とワインのマリアージュみたいな難しいものでなく、食事中のワインは最高の調味料です。イタリア料理とワインがあるテーヴル、人生の喜びの半分以上がここにあります。
2、ナポリを中心とした南イタリアの文化と歴史、地理、気候が育んだ料理。
トランスマンツァという言葉がありまして、昔、南イタリアの羊飼いがアブルッツォ州から、寒い冬はより温暖なプーリア州まで草を求めて南下し、春になるとまたアブルッツォまで北上する家畜移動の事なんですが、
このトランスマンツァに使われていたトラットゥーリと呼ばれる羊飼いの道は、実は南イタリア料理のフュージョンを生んだと僕は思っています。
どういう事かというと、アブルツッオ州の有名なキタッラという手打ちパスタは、プーリアでラガナーリピンティという名でよく似たものがありますし、オレキエッテも名前と形状とソースが少しずつ変わりながらこの羊飼いの道を通って、広まった形跡が見られます。
例えばプーリアでオレキエッテを見た(もしくは食べた)羊飼いがフォッジャを通過し、カンパーニア州アヴェッリーノで
【この前もっと南の方でこんな耳みたいな形のパスタ(オレキエッテとは耳たぶの意)食べたで~、ここでも作ってーな。こんな風に指でクリンッて作ってはったわ。】とリクエストし、それに答えて出来たのがアヴェッリーノのチェカティエッリじゃないかなーと。
ちなみにこのチェカティエッリの意味を複数のイタリア人に聞いてみましたが、皆、分からん。と、ではこれ聞いて何をイメージする?と聞くと 眼潰し。。。手でピースサインを作り相手の目にズブッの眼潰しです。これを聞いてピーンと来ました。実際チェカチエッリは眼潰しの時の二本指でパスタをクリンとします。オレキエッテに似てると言えば似てますが、実際オレキエッテを作ってるところを見たことがある人が、オレキエッテをリクエストしてチェカティエッリを見ると【オイオイ、これじゃオレキエッテ(耳)じゃなくチェカティエッリ(眼潰しやで)と関西人以上に口の悪い南イタリア人の突っ込みから生まれたんちゃうかなーと。
僕の妄想の範囲ですが、こんな感じで食材や料理法、その他の情報や噂が、今のインターネット社会では信じられないくらいゆっくりと、羊飼いが歩く速さで広がったんだろうと、そんなことを考えながら地方料理を作っています。
カッコよく言えばCUCINA DELLA TRANSUMANZA 羊飼いロードの料理です。
3、兵庫県の食材、特に淡路島(鳴門方面)の魚介類です。
ソレントの近くのヴィコ エクエンセという小さな町の小さな、でも偉大なレストランで働きました。海まで20メートルくらい。1日中、罵声とどなり声とナポリタンジョークとカンツォーネで満たされる厨房ですが、仕事が終わり皆が帰るとザザーンと波の音しか聞こえません。名曲サンタルチアを口ずさみ、心の中でこれが修行やと毎日の激務に耐えた心の支えは海でした。
日本でジラソーレを初めて、何となく使いだした淡路、徳島の魚。淡路の魚専門の魚屋さんと懇意になり、淡路でキャンプしたり、バーベキューしたり、釣りしたり、潜ったり。南淡路で遊ぶようになり、南淡路の海水をしたこま飲んだ時気づきました。ここいらの魚は、ここいらの海の味がすると。
ヴィコ エクエンセで働いてた時は、休憩時間はもっぱらスタッフ皆で海に潜りウニ取りです。そのウニはその海水で掃除し、ウニの風味がでたその海水は、ウニのパスタを作る時の大切な調味料。ここで初めて、地に根差した料理のすごさと、意味がわかりました。
第一次産業の現場と厨房がどれだけ近いか。瀬戸内海は本当に宝物です。ところで何故、瀬戸内の魚、とくに真鯛をはじめとする白身魚の質がこんなにいいのかご存知ですか?
実は瀬戸内海は、日本の名漁場の中で唯一、暖流が入ってこないんです。寒い日本海でも暖流に乗ってサメがいますが、瀬戸内海にはいません。魚は寒い方が脂がのります。暖流が入らない、つまり水温が安定して低いおかげで魚に良質な脂が乗るんですね。もうひとつの大きなポイントは、瀬戸内海沿岸は暖流が入ってこないのに温暖な事です。淡路島は、リンゴ以外作れない農作物はないらしいです。
余談ですが、大昔、たぶん卑弥呼とかより前だと思いますが、日本海側には暖流が入ってきていませんでした。なんかのきっかけで日本海側にも暖流が入り込みその結果、日本海側の気候も温暖になり、それまでは針葉樹(寒さに強い)しかなかったのが、広葉樹が増え、広葉樹は木の実、つまり食料を供給してくれるので古代の日本の人口と生活範囲が広がったそうです。by多分ディスカバリーチャンネル
MENU GIRASOLE ディナーコース ジラソーレ 7500円(税、サ込み)
この時期に1番召上って頂きたい料理のご提案をしながら、お客様のお好みも反映できます。上の3つのコンセプトを精一杯詰め込んでいます。下のメニューから前菜2品とお魚料理、パスタ1品をおまかせでお出しして、パスタもう1品をお選びいただきます。メインはおすすめをご紹介しておりますが、他の料理にテーヴル単位で変更もできます。
・前菜2品・メインディッシュのお魚料理を温前菜として1品・パスタ2品・メイン1品・パン・デザート・コーヒー
MENU DEI PASTORI 羊飼いの晩餐 多彩なチーズと自然のハーモニー 6500円(税、サ込)
上の羊飼い文化を意識した、野の幸、山の幸のスぺシャリテを盛り込みます。前菜には、魚介系も使いますが、この時期の内陸の美味をご紹介します。内容はお任せになります。
・前菜2品・パスタ2品・お肉料理(子羊が主体)1品・パン・デザート・コーヒー
MENU DEI PESCATORI 漁師の晩餐 淡路の魚をソレント仕立てで 5500円(税、サ込)
淡路の天然魚と出来るだけ兵庫産にこだわる野菜を駆使します。内容はおまかせです。
・前菜3品・パスタ1品・淡路の天然魚のメインディッシュ・パン・デザート・コーヒー
ボリュームが心配な方、的を絞って召上りたい方は、アラカルトでもご注文いただけます。
ただし、1テーヴルでアラカルトとコースを混ぜてのご注文は、ご遠慮いただいています。
コースはテーヴル単位でのご注文になります。お二人様でも8名様でも1テーヴルで違うコースは承りません。
逆に、4名様以上のグループは大人数だからこそできる料理をご提案出来ます。塊のお肉や、お魚1匹丸ごと紙包み焼き等、ご用意できます。ご予約時にご相談ください。
◆ANTIPASTI:前菜
ANTIPASTO DEL GIORNO
本日入荷の食材を駆使して、冷たいもの、温かいものお皿を変えながら、前菜を2種類程お出しします。
その後、温前菜としてお魚料理をお出しします。(前菜計3品)
前菜はかなり頻繁に変わりますので必ずしも同じものはありませんが、最近のラインナップはこんな感じです。
・生ハムと水牛のモッツァレッラ
・タコと白いんげん豆のサラダ
・茹で上げダコのぶつ切り、レモンとオリーヴオイルで
・ナポリ風野菜料理と惣菜の盛り合わせ
・やめられない止まらないアサリのソテー
・ウナギのトマト煮 柔らかいポレンタ添え
・本日の前菜
・メバルと魚介類のジャガイモ包み焼き 黒ゴマのソース
・マグロのステーキ地中海風
・素材ごとに衣を変えるスペシャルフリットミスト
◆PRIMI:プリミピアッティ
LINGUINE CON POLIPI ALLA LUCIANA
ルチャーナ風タコの煮込みソース和えリングイネ
もう1種類をテーブル単位でお選び下さい。
PASTA FRESCA DEL GIORNO
【本日の手打ちパスタ料理】(サフランを練りこんだタリオリーニ アワビのソース、 淡路の赤ウニと卵黄、カラスミのストランゴラプレーティ、 シャラティエッリの魚介類の煮込みソース」等をその日の仕入れによって1品用意してます。
PASTA E ZUCCA CON GAMBERETTI
【ナポリの夏の名物!パスタとカボチャのピリ辛煮込み】
RISOTTO ALLA PESCATORA
【自慢の漁師風のリゾット ペスカトーラ】
その他アラカルトで
娼婦風スパゲッティ
ルーコラとクルミのペーストのリングイネ等ご用意してます。
◆SECONDI:メイン料理
CAPRIOLO ALLA GRIGLIA AL VINO ROSSO 'NDUJA E CIOCCOLATO
実は今が旬!丹波シカのグリル チョコレートとンドゥイア入り赤ワインソース
(季節のオススメですが、こちら以外のお料理がよければ下からお選び頂けます)
魚介料理
【お魚料理は温前菜としてご案内しております。メインでお魚がご希望でしたらアレンジいたします。】
FILETTO DI MANZO CON SCAMORZA E PEPERONATA
【和牛フィレ肉のステーキ、スカモルツァチーズとペペロナータ添え】
AGNELLO DA LATTE A PIACERE
【乳飲み子羊をお好みの調理法で】
GRIGLIATA MISTA (PER 2PERSONE~)
【スペシャルミックスグリル (2人前~)】
MAIALETTO DA LATTE AL FORNO
【イタリア産乳飲み 子豚のダッチオーヴン焼】
その他アラカルトで
乳飲み子羊のスコッタディート(炭火焼)
子羊の頭のオーヴン焼等ご用意してます。
◆DESSERT:デザート
DOLCE A PIACERE
【お好みのデザートをお選びいただけます】
CAFFE:コーヒー又は紅茶
DOLCI:デザート
・NOCCIOLATISSIMO( ノチョラティッシモ 蒸し焼きにしたチョコレートケーキ ヘーゼルナッツのジェラートとエスプレッソとヘーゼルナッツのソース添え)・・・・・・・・・\900
・DELIZIA AL LIMONE (デリッツィア アル リモーネ)・・・・・・・・・\800
・GELATI FATTI IN CASA(自家製ジェラート)・・・・・・・・各\400
・GELATI FATTI IN CASA盛り合わせ・・・・・・・・・\700
・MACEDONIA CON GELATO (マチェドニアフルーツのジェラート添え)・・・・・\700
チンバリーのマッキナで淹れる、カッフェ。豆はパッサラックアです!
~この時期のお勧めワイン~
こちらもシチリアの赤、ネロダ―ヴォラです。酸味は比較的穏やかに感じますが、果実味とタンニンと非常にバランスよく成り立っていて飲み飽きません。今やってるセコンドなんか全部素晴らしく合うと思います。
お勧めワイン
wine
お料理の内容は仕入れの都合により若干変わる事がございます。ご了承くださいませ。




