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芦屋のイタリア料理とイタリアワインのお店

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COLUMNコラム

南イタリアのワイナリーのお話~ワインが飲みたくなるコラム~

こんにちは!

またまた湯浅です。シェフももうじきコラムを更新されると思うのですが、、、

しばし、湯浅のコラムでお楽しみくださいませ。

 

 

さて、カンパーニア州のワイナリー訪問のお話です。今回は2社のお話を、このコラムでご紹介します。

 

 

まず、2007年に訪問したワイナリーは、

ナポリから東に車で約1時間。イルピニア地方に、アヴェッリーノという銘醸ワイン産地にあるジラソーレではお馴染みの

『フェウディ ディ サングレゴリオ社』。

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ドゥブル以外にも、グレコ ディ トゥーフォ、フィアーノ ディ アヴェッリーノ、タウラージもよくボトルでご注文いただいてます。

 赤い マルのラベルは、フィアーノ ディ アヴェッリーノ “ピエトラカルダ”

黄色いマルのラベルはグレコ ディ ドゥーフォ “クッティツィ”

青いマルのファランギーナで造られた “セッロチエロ”はジラソーレボトル定番メニューです。

 

このワイナリーはイルピニア地方にイルピニア地震という大きな地震があり、人口も減り、このままでは経済も衰退してしまう・・・そんなときに

元々イルピニア地方を再興したいという想いからワイナリーを立ち上げました。

当時、生産者さん達がそれぞれ色々な形で地域の復興を願ってました。

 

 

 

 

復興と言いましたら、

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ジラソーレでもよくご提供させていただいておりますマストロベラルディーノ社の

ラディーチもイルピニア地震からの復興を願って産まれたワインです。

 

 

 

では話は戻りますが、

ワイナリーに到着しましたら、このカンティーナ(醸造所)は日本の方がデザインされたんですと、説明を受けました。

 

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見た目から近代的でスタイリッシュで

おしゃれというイメージです。

実際、最新技術や機械なども導入されている

近代的なワイナリーでした。

 

 

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敷地内でバラを育てているのも、単にエレガントなだけではなく、葡萄にとってよりいい効果が立証されてるからですとおっしゃってました。

 

 

 

 

 

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熟成庫に入ると、音楽が流れてました。

クラシックやナポリの作曲家さんの音楽を聞かせてる事が多いとおっしゃってました。

赤ちゃんの様に大切なワインに

静かにゆったりとワインに聞かせてるとおっしゃってます。

 

いたるところに独自のこだわりをお持ちでおられるワイナリーです。

 

 

この後、畑を見せていただきました。

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この時は7月。日本でも暑い時期ですが、イタリアもカラッとはしてますが暑かったので、町にいた時は半袖で過ごしてました。

ナポリ、カンパーニアの7月と聞くと太陽サンサン、青い空に心地いい風のイメージです。ナポリは確かにそうでしたが、

アヴェッリーノはいい意味で違いました。

だから、銘醸ワイン産地なんだなと感じました。

 

私は、その心地よい街で過ごした服装でアヴェッリーノの畑にお邪魔しました。

 

アヴェッリーノは、風が吹き抜けるイイ場所とも聞いてましたが、想像を遥かに上回る気持ちの良い涼しい風が吹いているとは、思ってもいませんでした。私が山登りが得意なら分かってたかもしれませんが・・・。

 

 

実際に標高は700mのところもあり、収穫はネッビオーロよりも遅い時もあったり、

アリアニコを雪の中、収穫する時もあるとのこと。 あの寒さなら納得も納得です。

 

 

こういう事は行って体感してしないと本当に気づけなかったなぁ、としみじみ思っていると、

 

 

畑の説明をしていた当時のエキスポートマネージャーのロビンさんが、そっとスーツの上着を何も言わずにかけてくれました。

さすがイタリアの方!と、言いたいところですが、ロビンさんはアメリカの方で、

優しいということに国は関係ないなと思いました。

 

この優しさは、

別のところでも経験しましたが、

レストランで食事をして、少し席を立って戻ってきた際に、隣のカップルの男性がスッと椅子をひいてくれた事にはかなり驚きました。

 お相手の女性も笑顔で手を振ってました。

 

エレベーターの荷物、階段、本当に親切で

男性女性関係なく、人は優しいなと感じました。

 

 

 

話はそれましたが、

ワインの勉強、お料理の勉強、イタリアの勉強以外にも人として、人の優しさにも触れる事が多かった旅でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、レストラン併設でそちらでお食事とワインを楽しみました。

 

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花ズッキーニのフリットを食べたのはここが初めてでした。

何にせよ、見るもの聞くもの食べるもの初めてが多くて浮き足立ってましたので、

当時ご一緒にして色々と面倒をみてくださった色々な店舗のお兄様、お姉様すみませんm(_ _)m

 

 

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さて、2007年のカンパーニア訪問から時が経って10年後の2017年、またカンパーニアを訪れる事が出来ました。

(当時のオーナーやご一緒してくださったお客様、旅行会社の担当者様、輸入元様 ありがとうございます)

 

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今回の旅ではナポリから1時間半車で海寄りの道路を南下し、世界遺産のギリシャ古代ローマ時代のパエストゥム遺跡のちかくの

アジェンダ アグリコーラ 

サンサルヴァトーレ社を訪問。

 

 

こちらのワイナリーは

口にする物全てを自分達で造れたら、と考えたオーナー ジュセッぺさんがまずは、3haの土地を葡萄畑にして耕す事から始め、

その間、水牛を飼いチーズを作り、販売しながら畑を耕し続けた事から、

大切な水牛がラベルになっているそうです。

 

こちらは、カンパーニア州サレルノ県ジュンガノ市 有名なチレント自然国立公園内にワイナリーがあります。

 

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パエストゥム遺跡も行きましたが、

これがまた神秘的で感動です。

この話はまたお店ででも。

 

 

さて、カンティーナへ行きます。

 

 

 

 

 中に入ると、大きなステンレスタンク。 

上部の設備は外で葡萄を圧搾してから、後は自動でこのタンクへ運んでくれる設備とのこと。

 

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樽の真ん中部分に色のついたGAMBAの樽。 

樽の形状は重たくても転がせる形状になってるので、この樽の真ん中の出っ張った部分が汚れやすいのでここはこの色になってます。

 

 

 

 

 

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その後中に進み、スプマンテの瓶内二次発酵し、ボトルの底に印をつけ、少しづつ回し瓶の口元に澱を集める作業の場所。

こちらのワイナリーのこの画像のスパークリングワインはこの時3年このままとおっしゃってましたが、今はどうなってるのでしょう。

 

 

 

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 後にも先にもこの機械を見れたのはこの時が最初で最後ですが、

デゴルジュマン(瓶の口元に溜まったオリを取り除く、そのために瓶の口を凍らせる)の機械です。 

 

この後、王冠を外し澱を取り除き、 目減りしたワインの量を補う為にリキュール添加するドサージュをして

ミュズレをはめて座金を取り付けるのでしょうが、 手作業でミュズレをはめて座金を付けると言っておりました。

 

 

 

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そして畑です。2007年のアヴェッリーノ畑より標高も低く、傾斜も緩やかです。

 

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カンパーニアと言えば、黒葡萄品種アリアニコ。 色づく前の黒葡萄は緑色なので、白葡萄か黒葡萄か一見わかりません。

 

 

 前述しました通り、こちらのワイナリーでは、ストレスを与えない様に大切に水牛を飼ってます。

水牛の堆肥と水牛が歩き回った藁などは土地を肥やし、緑肥農法で葡萄の剪定した木々も無駄使いせず2列ごとに花を植え、ぶどうの木を外敵から守るという

 

これだけ水牛が葡萄の力となっているので、水牛のラベルなんです。しかもその水牛の牛糞をメタンガスから電気へかえているそうです。

 

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見学後は、サンサルヴァトーレ社のワインと自由に過ごした水牛の乳から作られたチーズをワイナリー直営のレストランで楽しみました。

やっぱりこのレストランも、全て水牛のロゴです。

 

 

 

 

 

上記のワインを飲み比べしましたが、

普段、フィアーノ ディ アヴェッリーノやタウラージをお家飲まれてる方は、

お家飲み推奨期間に普段とは違うエリアの標高150mくらいの石灰を含む粘土質土壌のペストゥム地区のワインも

試して飲み比べなんてしてみると楽しいかもしれませんね!

 

 

 

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このサンサルヴァトーレ社の白ワインは、モッツァレラチーズやリコッタチーズ、

赤ワインはサラミ等やスモークしたモッツァレラチーズとも相性が非常に良かったので、お家でも試せそうですね。

 

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パスタはレガーネというこのエリアの伝統的なパスタ。

もっちもちしてるパスタとひよこ豆の滋味深いソースが非常によく合いました。

 

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ドルチェは水牛のヨーグルトクリーム。 

これがなんじゃこりゃ〜〜!と

感動するヨーグルトクリームでした。

 

 

こんなシンプルで感動出来るって凄いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は、どの順番で書こうか悩んでますが、

もしかしたら、最近飲んだワインのお話かもしれませんし、

訪問したワイナリーのお話、食後酒かもしれません。

 

 

どうぞお楽しみに!

いつもお読みいただきましてありがとうございます。

 

 

 

 

 

イタリアの空気を吸う~ワインが飲みたくなるコラム~③

こんにちは!湯浅です。1話、2話とお読み頂きましてありがとうございます。

Facebookでもシェアしてますが、色々な角度のコメントをいただいてます。ありがとうございます。

 

 

3話は、初めてワイナリー巡りをさせていただいた時のお話です。

某ワイン輸入業者 M 様と当時の勤め先に感謝しながら書いてます。

素晴らしい経験を20代前半でさせて頂いたこと、本当にありがとうございました!

 

 

初めてイタリアに行ったのは輸入業様のツアーで初イタリアを経験させて頂きました。

まず最初の目的地がイタリア半島ブーツの形のつまさきあたりのカラブリア州でした。

観光地ではなく、独自の文化が根強く残るエリアでしたので、私が思い描くステレオタイプのイタリア像と大きく違いがありました。

もっとディープにもう一度行きたい州です。

元々、見たことのなかったイタリアという地のもっと深い文化を見せてもらったように思います。

 

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それまでにも飲んだ事のあったリブランディ社を訪問。

ナポリから車で4時間くらい南下した場所、チロ マリーナにリブランディ社はあります。

遠くカラッとした海の香りがするくらい近くに海があります。

 

 

早速見学させていただいた畑で眼前に広がった景色は、

 

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リブランディ社のDOC チロビアンコ、ロザート、ロッソの

ラベルになる理由が分かるくらい素敵な景色でした。

当時のお店でもご提供してたあのラベルに描かれた風景がそこにありました。

 

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まさか、自分がワインにはまってこうしてワイン造りをしているその地に来れているなんて、

幼い頃の私は想像もしてないだろうなと思いました。

 

 

 

この感動は、

今も色褪せずにずっと私の心にはあります。

何かあるたびに思う素晴らしい感情です。

だから飽きもせずこうしてワイン業界、飲食業界に携わっています。

 

 

 

 

 

イタリアに行って、空気の違いを1番肌で感じたのは、日本に比べて湿度が低いという事でした。

 私はドがつくほどの天然パーマですので、

日本の湿気にはすぐやられてクルクルになりますが、イタリアでは天然パーマそこまでひどく出ませんでした。

今も大雨の日は心はイタリアにトリップして、現実逃避します。

 これを書いてる今日も雨です・・・苦笑

 

 

 

 

さて、ワインの話しますね。笑

 

 

 選定をみせて頂いたり、

 

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石灰分を含む粘土質土壌であるお話、冷たい風と暖かい風の影響を受け、昼夜の寒暖差も大きいお話、

カラブリア州が暑い州であるお話など

 

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左:ガンベロロッソ紙でエリオ アルターレ氏、エドアルド ヴァレンティーニ氏、ヨスコ グラブナー氏が

かつて選出された「最優秀ブドウ栽培者賞」を受賞されたニコデモ リブランディさん

右:息子さん パオロ リブランディさん

中:本当にお世話になったM社の大好きなオガタさん

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熟成庫も見せていただいてます。

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日差しに、風に、空気に、湿度に身体全てで受け止めて感じたのは、

日本でも飲んでたワインをワイナリーで試飲したら元々美味しいワインが更に美味しく感じました。

毎回イタリアに行くとそう感じます。

 

 

カラブリア州の土着品種 ガリオッポに国際品種 カベルネソーヴィニョンをブレンドした同社を代表する赤ワイン

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IGT ヴァル ディ ネート ロッソ “グラヴェッロ”は度々今の勤め先ジラソーレでもペアリングで使ったりしてます。

少し前に登場したアンコウのモルツェッロとも美味しく楽しんでいただけるワインです。

 

 

 

 

 

こちらは定番メニューではありませんが、IGT ヴァル ディ ネート ビアンコの “エフェゾ”

カラブリア州の幻の古代品種をリブランディ社が復活させたワインです

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ジラソーレでもこのエフェゾは私が勤める前から度々登場しているようです。

白ワインは全てのワインが冷えている必要はないと感じさせてもらったワインです。

 

 

大ぶりのグラスで温度も高すぎず、低すぎず

じっくりゆっくり飲むってこういうことなんだなと当時肌で感じさせてもらったワインでした。

 

 

そのワインを、そのワイナリーでワイナリーの方から説明を聞かせていただけるなんて本当になんて贅沢なお話だろうと、

宝物だなと思いました。

 

 

 

 

 

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このあと、ご近所のお店でリブランディ社のワインとカラブリア州の地元のお料理を

頂きました。

全てが辛かったわけではもちろんありませんが、

さすが唐辛子の産地!とういうだけあって多様されてました。

これはまたDOC チロ ロッソともよく合いました。

もちろん、リブランディ社のワインは辛くないお料理とも合いますので、

お家でも楽しむのにちょうど良いワインかもしれませんね。

 

 

 

 

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終始、テーブルの上にあったシラウオの唐辛子漬け サルデッラ。パンにのせてたべてね~と。

 

 

 

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衝撃的だったのは、この青唐辛子がお皿の縁においてあって、

辛さの調節はこの青唐辛子かじってね~!と言われました。

意外とサラっとおっしゃってらしたので、

そんなに辛くないのでは?と、一緒に行ったツアーの仲間達と話をして

結果大きくかじった方が火を吹いてました笑 

 

そんなイタリア初日の洗礼と感動でした。

 

 

今から12~3年前↓

 

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その9年後に以前の職場でパオロさんと再会。

このときもM社の営業様 パオロさんを連れてきた下さってお気遣いありがとうございます。

↓今から4~5年前

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写真は何故か大体笑われますが、ノーコメントでお願いします笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なかなかイタリアに行けそうにない今、

リブランディ社を深く知って、現地に思いを馳せながら、

ワイン片手に画像検索やGoogleマップでその場所を調べれる時代ですので、

イタリアに行けない今は是非とも現地の雰囲気を楽しんで頂ければなと思います。

 

 

 

オンラインワイナリーツアーなんて有れば、

ご参加されるのも面白いかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

次回は、

ちょっと時間は経過して、

ジラソーレはナポリ料理のお店ですので

カンパーニアのお話にします。

 

 

いつもお読みいただきまして、ありがとうございます。

くれぐれも皆様お身体ご自愛くださいませ!

 

 

 

 

 

 

スパークリングワイン色々~ワインが飲みたくなるコラム~

注:タイトル変更しました

前回のコラムでは初めて口にした白ワインのお話をしましたが、

今日はその後に知ったスパークリングワインのお話です。

 

 

私が最初に知ったスパークリングワインは、

ロンバルディア州のフランチャコルタ、ヴェネト州のプロセッコ、

ピエモンテ州アスティスプマンテ、そしてフランス シャンパーニュ。

やはり当時は単語でしか覚えてません。

 

 

 

ちなみに現在、ジラソーレでは定番のスパークリングワインは、

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カンパーニア州アヴェッリーノ県フェウディ ディ サングレゴリオ社のドゥブルです。

シャンパーニュがお好きな方なら知らない方はいないのは?

という程有名な造り手ジャックセロスとコラボし実現したワインです。

変わらず、ご好評いただいております。

こちらのワイナリーにも訪問させていただいた事もありますので、また追ってのコラムでアップ予定です。

 

 

 

 

 

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初めて飲んだフランチャコルタはカ デル ボスコ社のもの。

独自に開発したベリースパ と呼ばれるシステムにより葡萄をプレス前に洗浄。

醸造所内では果汁にストレスを与えないようポンプは使用せず、自重力のみで液体を移動させ、果汁を一切空気にふれさせることなく

造られているようです。

同社が手がける羊の皮をかぶった狼のラベルが印象的な赤ワインは、

私もよくお客様にご提供してきました。

今、ジラソーレには大きな会社カデルボスコ社のものも、

 

 

 

 

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家族経営の造り手さん、主自ら畑に足を運び、納得いったワインだけを世に出している

サンクリストーフォロ社のブリュットや一人娘の名前がワイン名になったチェレステなど、

フランチャコルタだけでも10種類以上はワインリストに載せております。

普段は南イタリアのスパークリングワインを飲まれる方もよければ、

ジラソーレでもフランチャコルタをお試しくださいね。

実際にジラソーレで、南イタリアと北イタリアを二刀流でボトルで注文して、

飲み比べ!なんて強者もおられた事はここだけの秘密。

しかもペアリングも注文してます。

いいですね!

 

 

そして、二つ目ジラソーレには今はありませんが、親しみやすいプロセッコ。

私が初めて飲んだプロセッコはカルペネ マルヴォルティ社です。

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この造り手さんはシャンパーニュを紹介され、イタリアでもこの様なワインが出来るはずだ!と、

いち早く取り組みシャルマ方式のワインを作り上げた造り手さんです。今も昔もよく見かけます。

 

 

プロセッコもプロセッコだけが正式名称ではなく コネリアーノ ヴァルドッビアーデネ プロセッコ スーペリオーレ。

呼称名のお話は、話し出すと長くなりますので、一旦ここまでにします。

 

プロセッコにおいては途中で葡萄品種名がプロセッコ種からグレーラ種に変わりました。

この動きは、プロセッコと名がつけば売れる時期に伝統的に当時のプロセッコ種でワインを作ってる

イタリア ヴェネト州のプロセッコ生産者さん達が、粗野な造りのワインと違う、

本当のプロセッコである事を証明する為に葡萄品種名が変わりました。

 

この出来事で、プロセッコという名はヴェネト州のこのエリアでしか名乗れませんので、

そうして伝統は守られた、という何ともイタリアらしい方法だなと思いました。

 

 

 

そして、3つ目ワイン飲んだ事がない方には入り口のアスティスプマンテ。

当時飲んだワイナリーはヴァッレベルボ社。こちらも日本では取扱は無さそうです。

 

 

アスティスプマンテは(超辛口から甘口までありますが今回は甘口のお話です。)

モスカートダスティとごっちゃになってたり、

頭がごちゃごちゃで整うのは随分後でした。

 

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イタリアのワイン生産者さんと話してた時に日本の方は、

甘いワインをデザートとじゃなく乾杯で飲むんだね、

びっくりしたよ。ミルフィーユやザバイオーネ、パネットーネと合わしても美味しいワインだよ。と言ってた事も思い出します。

たしかにデザートワインとして非常に人を笑顔にするワインでした。

 

 

とはいえ

でも、まずはワインを飲まず嫌いの方にもぜひ飲んで知ってもらいたいという思いが強かったので、

 

 

当時は、辛口のスパークリングワインか

あんまり飲めない方にはアスティスプマンテをご提供してました。

カシスオレンジだけでお食事が終わるなら、甘口でもワインを飲んでもらいたい!という思いからです。

 

 

この方法は成功で、

甘口のワインを飲まれてワインの美味しさに開眼された方は、

その後何度かご来店された結果、

甘くないワインをサラッと注文してくださるようになる可能性が100%に近かったと思います。

 

 

 

諦めない!は、大事な事だなと思いました。

 

 

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そのほかにも各地でたくさんのスパークリングワインがイタリアの土着品種で造られてます。

今回は割愛させて頂きますが、

プロセッコ、フランチャコルタはたくさん飲んで来たというお方は、

イタリアの土着品種で造られているスパークリングワインを探されたりしても楽しいかもしれません。

 

 

 

そして、フランスのシャンパーニュ。フランスのスパークリングワインの

代名詞的存在でしょうか。

よく『シャンパーニュください』と言われました。

シャンパーニュを飲んだ事がないのに、シャンパーニュに似た味わいのある?と言われた時に

ご提案出来ないと感じて、しっかり片っ端からテイスティングや、飲む機会が有れば飲ましていただきました。

普段はこの国の〇〇を飲んでるけど、イタリアのワインでそれに近い味わいのをください、

とオーダーされる事もどちらかと言えば多いので、

色々な国のワインを飲んで今の味わいをアップデートしていかなくちゃいけないなと思います。

こちらもワインやワイナリー紹介はシャンパーニュは割愛しておりますが、

機会には恵まれて少しお手伝いしたフランス料理店でも色々と経験させてもらえた事は、財産です。

 

 

では、今回も最後までお読み頂きましてありがとうございます。

 

 

さて!

次回はのコラムは

初めてのイタリア、初めてのワイナリー。

〝湯浅イタリアの空気を吸う〟です。

 

 

 

きっかけ・・・  ~ソムリエ湯浅のワインが飲みたくなるコラム~

2  0歳になってしばらく経った頃、当時勤めてたイタリア料理店で

オーナーシェフからワインを味見してみるか?と言われました。

『はい。』と返事しました。

 

 

頭が固かった当時の私は、さほどワインに対していいイメージが何故かありませんでした。

それは単に自分の経験不足や固定概念だったなと今ならすぐわかります。

恐る恐る差し出されたワインに口をつけてみました。

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※画像はイメージです。

そのワインはお店で、1番リーズナブルな価格のグラスワインの白でした。

いわゆるハウスワインの様な位置づけでした。

 

 

 

・・・!!!

 

 

 

 

なんて、美味しいん!こんなに美味しいなら、これからもワイン飲み続けたいわ!

リーズナブルなワインでこんなに感動するなら、

他のワインの味って一体どんな感じ!?

これなら私お酒そんなに強くないけど、ずっと飲んでいきたいわ!

と、強く思った瞬間でした。

 

 

それからは、当時のオーナーシェフの後ろにピタッと張りつき、ワインの説明を一言一句メモをしました。

このワインは、こう説明してるんだな。とか、こんなワインが欲しいと言われたら、これを出してる事が多い、

このお料理の時はこれを出してる、このワインはこのお客様は必ず飲む。

そんなメモでした。

 

 

 

さて初めてちゃんと口にしたワインですが、

ラベルを見て読みやすいところを口に出して読んでたので

〝コルヴォ オニリス〟って言い続けてました。

年齢を重ねるとワインには呼称名があったり、それは造り手さんで、それはワイン名だなとか分かるようにはなりましたが、

当時は読める文字がワイン名!としか出来ませんでした。

 

 

そのワインを今調べてみますと

シチリア IGT コルヴォ 〝オニリス〟。2003

ワイナリーの位置は、イタリア南部の島 シチリア州のパレルモ県、カステルダッチャ。

地図を見たら北西ですね^ - ^

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グーグルマップで場所を調べるのも楽しいです。

 

 

1824年創業の歴史ある大きなワイナリー “ドゥーカ ディ サラパルータ社”が手がける

コルヴォはリーズナブルなだけでなく、品質を保ち、そして日常に寄り添うワインのシリーズです。

収量も制限したりと品質を高める努力も長期にわたって継続しておられるようです。

コルヴォブランド以外にも、マルサラ酒の第一人者フローリオ社と統合し、より大きな巨大ワイングループとなりました。

 

その時のワインの味わいを思い出しながら、

その白ワインをジラソーレの杉原シェフのお料理と楽しむとするなら、

このムール貝とお米のサラダも良さそうですし、

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お魚のフリットとも楽しめそうですね!

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価格帯的にお家でデイリーに、重宝されそうなワインのシリーズだなとも思います。

 

 

 

話は戻りますが、〝オニリス〟はギリシャ語で〝夢〟という意味。

私は、夢という名のワインを口にした事で、やりたいことが明確になって、突き進む事になりました。

私が最初に口にしたワインはシャルドネでもなければ、ソーヴィニョンブランでもなく、リースリングでもない

“インツォリア” “グリッロ”というイタリアの土着品種でした。

 

ちなみに赤ワインはカベルネソ-ヴィニョンでも、ピノノワールでも、メルローでもなく“ネーロ ディ トロイア”です。

この当時は、フランスワインがワインの教本の大半を占めてるなんて知るよしもなく、

イタリアワインが世界の中心だと思い込んでいた私でした。

ソムリエ試験の存在を知って、勉強するために開いた教本でイタリアのページ数に驚きました笑

 

 

さて、ジラソーレにはこのシチリア IGT コルヴォ 〝オニリス〟。2003というワインはございませんが、(現在は取り扱いは日本ではないようです。)

同じ造り手、ドゥーカ ディ サラパルータ社のフラッグシップ的ワイン 

“ドゥカ エンリコ シチリア IGT 2011”はボトルワインでございます。

こちらは赤ワインです。

(シチリア南にあるスオールマルケーサという畑で収穫された葡萄のみを使用)

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こちらのワインは、初めてシチリアで“ネロ ダーヴォラ”というぶどう100%で造られたワインと言われています。

この葡萄はシチリアの土着品種、シチリア南にAvolaという場所がありますのでアヴォラのネロ(黒)、

葡萄や造られるワインが色濃い事からそういった名前が付いたとシチリアのワイン生産者さんはおっしゃってました。

このワインは、その名の通りエンリコ公爵(ドゥカ)に捧げられたワインです。

フランスボルドーで醸造技術を学び、その後もドゥカ ディ サラパルータ社に最新技術の導入やフランスから専門家を招いたりと

様々な貢献と功績を称えられ、このワインが誕生したそうです。

 

 

2011年、いい年だったとワインの生産者さん達はおっしゃってた年です。

若くして飲んでも美味しいワインを造る葡萄品種ですが、

ここまでしっかり造られたワインは10年の時を経て、どんな味わいに変化しているのかも楽しみです。

 

 

しっかりめの前菜からメインディッシュがお魚の時も、

お肉のグリルなどでも1本通して楽しんでいただけるのではないかと思います。

白ワインを飲みたい時はグラスで追加していただくという計画をおすすめします!

 

 

では、最後までお読み頂きまして

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

次回は、

〝何だか懐かしいワインのお話〟です。

 

 

 

 

 

 

 

4月25日~5月11日は休業予定です。

皆さまいつもありがとうございます。

ソムリエ湯浅です。

 

 

緊急事態宣言の酒類提供のお店への休業要請を受けて、

ジラソーレも4月25日から5月11日まで一時休業しております。

ノンアルコールドリンクを売れないことはないのですが、

今年で19周年、来年20周年を迎えるジラソーレはシェフ杉原の思いや、

これまでのストーリーがありますので、一時休業致します。

 

 

 

緊急事態宣言が長引くようでしたら、

今までのジラソーレとは全く違うコンセプトで

ひょっとしたら営業再開するかもしれません。

 

 

もちろん、それで感染者が増えてしまっては元も子もありませんので、

感染者を増やさない努力をしながらの再開の形も今後あるかもしれません。

詳しくはシェフ杉原がコラムアップ予定です。

 

 

緊急事態宣言中は休業してますが、私はお店に来て事務仕事や

ワインリストの更新などしております。

シェフはシェフでもちろんお料理の事を色々考えておられます。

 

私はお酒の提供が出来ない期間は、お家でのワイン飲みを推奨すべく、

これまでお世話になって来たワインの造り手さんや輸入元さん、

お酒屋さん、お客様に感謝の気持ちも込めて、

 

私の人生で登場するワインの一部や、訪問したワイナリーのお話などもこちらのコラムで更新予定です。

題して、~ソムリエ湯浅のワインが飲みたくなるコラム~とします。

はい、そのままです。

 

 

お家で飲むワインを購入する際に、

ふと頭の片隅に思い出していただいたり、

何かの待ち時間の合間時間にでもふとお読みくださいませ。

(ワイン業界の1ミリほどのお力になれれば・・・と、私が自主的に始めてますので、私に収入があるわけではありません)

 

では、明日以降パラパラと更新してまいります。

合わせて、シェフ杉原のお料理やジラソーレのワインリストの内容なども

ご案内しながらアップしていきます。

よろしくお願い致します!